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諸見里しのぶがメジャー2勝目! 猛追のP.クリーマーは1打及ばず

茨城県の茨城GC西コースで開催されている、国内女子ツアーのメジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」の最終日。真夏を思わせる強い日差しが照り続け、最高気温は28度まで上昇。昨年大会の2倍近い11,714人のギャラリーが詰めかけ、1打を争う熱戦を見守った。

2位に2打差の単独首位からスタートした諸見里しのぶは、優勝争いの重圧に負けず、4番でピン右5メートルを沈めてバーディを奪う絶好の滑り出し。3番パー5はボギーとするが、4番で5メートルを沈め、さらに5番パー5では2オンに成功して連続バーディ。7番パー4では、2打目を30センチにつけるスーパーショットでバーディ、9番では12メートルを沈めバーディ!着実にスコアを伸ばし、首位を快走する。

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だが、後半に入り流れが停滞。13番ではグリーン手前カラーから、パターで14メートルのロングパットを沈めバーディを奪うが、その後14番、16番とボギー。同じ最終組で回る全美貞(韓国)と福嶋晃子に詰め寄られると、さらに6位タイスタートのポーラ・クリーマーが猛チャージ。16番までに1イーグル、6バーディ、1ボギーと猛追し、通算12アンダーで先にホールアウト。最終組の上がりを待つ。

17番パー5で福嶋がイーグル、全がバーディを奪い、通算12アンダー。1打差に詰め寄られて最終ホールを迎え、「緊張はありました」という諸見里。それでも最後まで冷静さを貫き、2オン2パットのパーでホールアウト。1打差で辛くも逃げ切り、通算4勝目とメジャー2勝目を達成した。

通算12アンダーの2位タイには、惜しくも1打及ばなかったポーラと全。通算11アンダーの単独4位には福嶋晃子、通算10アンダーの単独5位に李知姫(韓国)が続いた。横峯さくらは4ストローク伸ばし、通算9アンダーの単独6位で終えている。

2009年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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