【スーパースロー】比嘉真美子のドライバーショット
2013年 リゾートトラストレディス
期間:05/31〜06/02 場所:関西GC(兵庫)
比嘉真美子が今季2勝目! 服部真夕を振り切る
◇国内女子◇リゾートトラストレディス 最終日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6522ヤード(パー72)
首位タイからスタートしたルーキーの比嘉真美子が4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算9アンダーで接戦を制しての勝利。サンデーバックナインで3つ伸ばす終盤の勝負強さを見せ、4月の「ヤマハレディースオープン葛城」に次ぐ今季2勝目を手にした。
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通算8アンダーの単独2位に、この日「68」と4つ伸ばす猛追を見せた服部真夕。通算6アンダーの単独3位に、賞金ランキングトップを走る森田理香子が食い込んだ。通算5アンダーの4位タイに、横峯さくら、若林舞衣子、木戸愛らが続いた。
<落ち着いて2勝目を果たした比嘉真美子>
「ツアー初優勝が、まさかのプレーオフでバタバタしていたら勝ってしまったので、今回は全く違う感覚です」。優勝後に率直な感想を話す比嘉真美子。今回は最終日を首位タイで迎え、逃げ切っての優勝となった。
「昨日ホテルに戻って、今日のラウンドを迎えるまで緊張するかと思いましたが、意外にもいつもと同じ落ち着いた気持ちでスタートすることが出来ました。良い結果になっても悪い結果でも、すべて経験になると思ってスタートしました」。
1番では2打目がグリーン奥のカラーまで行くと、パターでの3打目を1メートルまで寄せたがパーパットを外し2位タイに後退した。しかし、続く2番パー5は2オン狙いの2打目がグリーン左奥のラフに入るが、3打目で2メートルに寄せてスタート時の7アンダーに戻した。
「1番のボギーも焦りは無かったです。9番は2打目がフライヤーしてしまったので、しょうがないボギーですし。2つのボギーの直後にバーディを獲れたのも大きいですね」。後半に入り10番パー5で2オンに成功しバーディを奪うと、12番でもバーディを奪う。
13番で2メートルのバーディパットを外し悔しがる比嘉だが「ボードを見たら服部さんが並んでいたので、残りホールでバーディを獲りたいと思いました」と気合いを入れ直し、15番で2打目をピン奥60センチにぴたりとつけて9アンダーまで伸ばした。
2週間後の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」終了時の賞金ランキングで上位5名には、8月に開催される「全英リコー女子オープン」での出場資格が与えられる。今回の優勝で同ランキング5位に浮上した比嘉は「今の実力でどこまで戦えるか試してみたい」と、あと2戦でも賞金を積み上げる意気込みだ。
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