選手コメント集/フジサンケイレディスクラシック2日目
2003年 フジサンケイレディスクラシック
期間:09/05〜09/07 場所:富士桜CC(山梨)
上位は変わらず、塩谷が8アンダーで首位をキープ!
山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開催されている、国内女子ツアー『FUJISANKEI LADIES CLASSIC』の2日目。5アンダーの単独首位からスタートした塩谷育代が、5バーディ、2ボギーで8アンダーまで伸ばし、単独首位をキープしている。
スタートの1番ホールでボギーを叩いた塩谷だが、慌てることは無かった。その後はパープレーを繰り返し、8番からは3連続バーディで後続を引き放しにかかる。後半2位に1打差まで迫られてしまったが、17、18番の上がり2ホールでバーディを奪い、最終日に繋がるフィニッシュを見せた。
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塩谷を3打差で追うのは、木村敏美と高又順の2人。初日2アンダー3位グループに7人が集団を形成していたが、その中から木村と高が抜け出している。2人とも4バーディ、1ボギーという内容だった。「イギリスに行ってスウィングが崩れた」高は全英女子オープンに出場し、本来のスウィングを失っていたと言う。それが今週になって戻ってきたため、明日は逆転優勝を狙っている。
先週の「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」では、最終日最終組3人の合計年齢が59歳だった。明日最終組の年齢を足すと114歳。比較しても仕様が無いことだが、約2倍の年齢差がある。明日の見どころは、やはりベテランとしてのゲームメイクと勝負どころでのショットやパットというところだ。
また、先週の試合でツアー初優勝を飾った古閑美保と、自己最高の2位に入った宮里藍は、1オーバーの18位タイに並んでいる。2週連続での優勝争いはできなかったが、ギャラリー数は最も多かった。
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