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国内女子ヨネックスレディスゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

古閑、竹末、宮里。新世代の顔ぶれが最終組!!

新潟県のヨネックスCCで開催されている、国内女子ツアー第18戦「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」2日目。初日単独首位に立ったプロ入り2年目の竹末裕美が、前半からバーディを重ね11アンダーまで伸ばした。ところが終盤、トラブルに見舞われ思わぬ展開になってしまった。

5アンダーでスタートした竹末は、7番から3連続バーディを奪うなど前半5アンダーで折り返した。後半も12番でバーディを奪ったが、14、16番のパー3でボギーを叩き、17番ではティショットをサイドの斜面に打ち込んでしまった。そして、前下がりの難しいライからの2打目は、数十ヤード先の木に当たり、無情にもボールはOB方向に跳ねてしまった。

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このホールでダブルボギーを叩いた竹末だが、最終18番でバーディを奪い、首位と1打差の単独2位で最終日を迎えることになった。優勝へのプレッシャーというには、少し早い気がするが、ミスをするなら最終日ではなく、2日目で良かったということになるかも知れない。

竹末に代わって首位に浮上したには、プロ3年目の古閑美保だ。3アンダー6位からスタートした古閑は、4番ホールでボギーを叩いたが、6番から3連続バーディを奪うなど着実にスコアを伸ばした。終盤はパープレーが続いたが、最終18番で2メートルのバーディパットを沈め、9アンダーの単独首位となっている。

そして7アンダーの単独3位には、高校3年生の宮里藍が入っている。初日3バーディ、ノーボギーの6位につけた宮里は、この日も4バーディ、ノーボギーと安定感抜群のゴルフを見せている。「3日間60台、ノーボギーで優勝」絵に書いたような完璧な結果をもたらすか、アマチュアの宮里にも大きなチャンスが広がっている。

また、この大会3連覇と2週連続優勝を狙う不動裕理は、首位の古閑とは5打差の4アンダー8位タイ。爆発力のある不動にとっては、逆転不可能な差ではない。明日最終日は、最終組の若手で初優勝を果たす選手が現れるか、それとも不動など実績ある選手が逆転することになるのか目が離せない。

関連リンク

2003年 ヨネックスレディスゴルフトーナメント



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