藍、キム・ミヒョン引退に「すごくさみしい」
2003年 ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント
期間:05/08〜05/11 場所:東京よみうりCC(東京)
A.ソレンスタム2つ伸ばして8アンダー単独首位!
東京よみうりカントリークラブで開催されている、国内女子ツアー「ニチレイカップ」の2日目。初日6アンダー首位タイのアニカ・ソレンスタムが、スコアを2つ伸ばして単独首位に立った。
初日4連続バーディなど6ストローク伸ばしたソレンスタムだが、この日は3バーディ、1ボギーと静かなラウンドになった。初日の勢いに、どこまでスコアを伸ばすのか押しかけたギャラリーも楽しみにしていたが平凡なスコアだった。「今日のショットは満足できなかった」というソレンスタムは、ラウンド後練習場に向かった。
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初日ソレンスタムと並び6アンダーをマークした安井純子は、3バーディ、2ボギーの通算7アンダー単独2位と粘りを見せている。さらに1打差の6アンダーには森口裕子がスコアを伸ばしてきた。今シーズン初めての4日間ラウンドのため、明日から決勝ラウンドに入る。最終組には、32歳のソレンスタムを相手に42歳の安井、47歳の森口という日本のベテランが立ち向かう。
5アンダー4位も肥後かおり、服部道子という実力ある選手が並んでいる。そして、ソレンスタムと2日間ラウンドした不動裕理、藤井かすみの2人は3アンダー7位で並んだ。この日の不動は、5バーディ、ノーボギーという安定したプレーぶりで、ソレンスタムを圧倒していた。一方藤井は、前半2つあるパー5でイーグルを奪うなど、派手なゴルフを見せたが、ボギーも7つ叩く出入りの激しいラウンドだった。
ベテランの活躍が目立つ今大会、アマチュアの宮里藍が実力を発揮している。2アンダー6位からスタートし、この日は1つしか伸ばせず7位に後退したがトップ10以内をキープ。決勝ラウンドでは、スコアを伸ばしそうだ。