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韓国の李知姫が、耐えて2週連続優勝!!

国内女子ツアー第3戦「再春館レディース火の国オープン」が4月18日(金)から20日(日)までの3日間、熊本県の熊本空港カントリークラブで開催された。先週優勝したばかりの李知姫、そして開幕戦を制した不動裕理の一騎打ちという展開にもなりかけたが、意外な幕切れが待っていた。

最終日を1オーバーの首位タイでスタートした李が、15番ホールまでパーセーブを繰り返すと、16番パー3でこの日唯一のバーディを奪った。そして、最終日に追い上げを見せた北田瑠衣を1打差で振り切り、2週連続優勝を達成した。

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アイアンの方向性が悪く、バーディチャンスすら迎えることの出来なかった李だが、アプローチとパッティングが冴えていた。勝負どころは14番、ティショットを右の斜面に打ち込み、2打目はグリーン奥のバンカーへ。2メートルほどのパーパットを沈め、次のバーディにつなげた。

意外な展開、とは18番ホールでの不動のショットだ。最終組の3つ前の組でラウンドした不動は、李に1打差の状態で最終ホールに入った。ティショットがラフに行ったので、セカンドはレイアップを選択、しかし、これが以外にも飛びすぎ、グリーン手前の池のそばままで運んでしまった。そして、入ればイーグルというアプローチは、カップではなく池に入った。さらに、打ち直しの5打目もショートして池。3年連続女王の不動らしからぬ連続池ポチャには、地元ファンもため息しか出なかった。

地元熊本のゴルフファンは、朝のうち雨も残っていたが、3000人以上コースに訪れた。不動だけではなく、熊本出身の選手が大会を盛り上げた。今大会の開催コース、熊本空港CCに所属する高村茶恵が、自己最高の3位に食い込んだ。

5オーバー13位からスタートした古閑美保も、首位に1打差まで迫った。しかし、17番でボギーを叩くと、最終18番はティショットをOBにしてボギー。2日連続で上がり2連続ボギーになってしまったが、熱い声援にこたえていた。

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2003年 再春館レディース火の国オープン



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