ヴァーナルレディース最終日/不動・宮里にインタビュー
2004年 ヴァーナルレディース
期間:05/14〜05/16 場所:福岡センチュリーGC(福岡)
宮里惜しくも3位!不動が逆転勝利で今季2勝目を飾る
福岡県の福岡センチュリーGCで開催されている、国内女子ツアー第5戦「ヴァーナルレディース」の最終日。大会2日目を終えて、2アンダーの首位に宮里藍、米山みどり、木村敏美、藤井かすみの4人が並ぶ大混戦。この優勝争いに絡んできたのは、イーブンパーからスタートした女王不動裕理だった。
序盤から上位陣がスコアを崩す中、最終組の2組前からスタートした不動は、ジワリジワリと差を詰め通算2アンダーまで伸ばした。その後もパープレーで無難に回り後続を待った。
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最終組をラウンドする木村も序盤こそつまずいたが、中盤に入ってから取り返し、2アンダーで首位に並ぶ。また宮里も14、16番でバーディを奪ってスタート時の2アンダーに戻し、木村、不動に並び首位へ返り咲く。
3人が並び大詰めを迎えた終盤17番パー3で大きく試合が動いた。宮里は痛恨のダブルボギー。また木村もボギーを叩いてしまい、2人とも首位から後退。残る最終18番で2人ともスコアを伸ばせず、不動の逆転勝利に終わった。国内女子ツアーにとって破格の優勝賞金3000万円を獲得。さらにこの優勝でキャリア通算27勝を達成し、永久シード獲得まであと3勝に迫った。
そのほか注目選手は、藤井かすみが10番を終えて3アンダーの単独首位に立っていたが、11番で痛恨のトリプルボギー。これで緊張の糸が切れたのか後半で大きくスコアを崩してしまい、通算5オーバーの13位で競技を終えた。一方、3オーバーの20位でスタートした福嶋晃子がボギーの叩かない安定したゴルフで、この日3つスコアを伸ばし、通算イーブンパーの宮里と並び3位に入っている。
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