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河本力が大会初の連覇&ドラコン雪辱へ 星野陸也は5カ月ぶり国内参戦

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 事前情報◇三好CC西コース (愛知)◇7300yd(パー71)

残り9戦とカウントダウンに入った今季国内男子ツアーの19試合目が28日(木)に開幕する。1973年から長い歴史を誇るトーナメントは、ことしも愛知・三好CC西コースが舞台。賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)をかけ、114選手が力と技を競う。

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倉本昌弘の3勝を筆頭に尾崎将司青木功伊澤利光といった名選手が複数回Vを達成しながら、達成者ゼロの大会連覇に河本力が挑む。昨季ルーキーで2勝をマークした23歳にとっては、終盤戦に上昇カーブを描くためのシーズン初勝利が欲しい。

大会3日目に行われる恒例のドライビングコンテストも3連覇中のチャン・キムが不在とあり、本命視されることは間違いない。まさかの“記録なし”に終わった1年前の雪辱を期す。

今季DPワールドツアー(欧州ツアー)に参戦している星野陸也が帰国して出場。大会主催の興和株式会社(本社:名古屋市)と所属契約を結ぶホストプロは、4月「中日クラウンズ」以来と約5カ月ぶりの国内ツアーでもある。米下部コーンフェリーツアーのシーズンを終えた桂川有人は前年最終日に4打差逆転を許したリベンジがかかる地元大会だ。

中島啓太金谷拓実が引っ張る賞金レースでは、4位につけるソン・ヨンハン(韓国)が不在。10月19日開幕の日米共催「ZOZOチャンピオンシップ」の切符につながる上位8人(金谷が別の出場資格を持つため実質9位まで)の争いも残り3試合となり、11位の谷原秀人、12位の石川遼らは一戦一戦が重要な意味を持つ。

開催コース所属の上井邦浩は初優勝を逃した7月「日本プロ」以来のレギュラーツアーに臨む。主催者推薦でフィールド入りした「日本アマ」覇者・中野麟太朗(早大)は、15位に入った「フジサンケイクラシック」から4週ぶりの登場だ。

初日のペアリングも発表され、河本は桂川、蝉川泰果と同組。石川は中島、永野竜太郎と、星野は金谷、今平周吾とともにプレーする。

<主な出場予定選手>
河本力池田勇太石川遼今平周吾岩田寛大槻智春片山晋呉桂川有人金谷拓実蝉川泰果谷口徹谷原秀人中島啓太永野竜太郎平田憲聖星野陸也宮里優作宮本勝昌中野麟太朗(アマ)

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2023年 バンテリン東海クラシック



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