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通算3勝は同じ愛用1Wから 大槻智春の優勝セッティング

◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 最終日(24日)◇小野東洋GC(兵庫)◇7113yd(パー72)◇晴れ(観衆2098人)

2打差3位から出た大槻智春が6バーディ「66」で回り、通算20アンダーで今季初優勝を飾った。「今回の優勝もですけど、勝つことは本当に難しいと改めて思う。4勝、5勝の難しさもあると思う」と通算3勝目を振り返った。

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この日のベストショットは5つ目のバーディを奪った後半15番(パー5)。2オン狙いの2打目をグリーン奥のバンカーに入れたが、3打目で渾身のベタピン。「砂が荒いのでスピンや方向を出すのが難しかったけど、きょうはしのげた」と評価した。

ドライバーは過去の2勝もアシストしてきたピンの2018年モデル「G400 MAX」を使用する。最終日はドライビングディスタンス6位(314yd)、フェアウェイキープ率5位(71.43%)を記録。安定したティショットを好スコアの起点とした。

ドライバーに関して、大槻にはスタート前に行う独自の最終調整法がある。レンジで握る回数は10球前後。はじめに5球ほど軽く振り、そのあとは強振して振り切る。「ドライバーは毎回同じショットを打つのではなく250ydを打ったり、300ydを打ったり…をやりたいタイプ。最初は半分くらいの力でゆっくり振ってリズム感を覚えて、徐々に上げていく」。今週も、同じ流れで整えていくことで本番でも「リズム良く打てた」と分析する。

緩やかな右ドッグレッグの最終18番もドライバーをしっかり振り抜き、フェアウェイを捕らえてバーディフィニッシュ。「首位にいながらリズムよく振れたのは良かった」とうなずいた。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ピン G400 MAX(ロフト角9度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(重さ60g台、硬さX、45.25インチ)
グリップ:ゴルフプライド MCC

フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイム ◆◆◆ ツアー(3番16.5度)

ユーティリティ:テーラーメイド SIM UDI(3番)

アイアン:ピン i230(4番)、ピン ブループリント(5番~9番)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM9(46度、50度)、タイトリスト ボーケイ プロトタイプ(54度)、アクシスゴルフ Z1ウェッジ TOUR SPEC(60度)

パター: スコッティキャメロン GSS

ボール:タイトリスト プロV1

ピン
体積460ccでMAXブレない
発売日:2018/03/08 参考価格: 68,040円

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