国内男子 賞金ランキング<2020-21年シーズン>
2021年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/18〜11/21 場所:フェニックスCC(宮崎)
金谷拓実は賞金王へラストスパート 杉原大河がプロデビュー
◇国内男子◇ダンロップフェニックス 事前情報◇フェニックスCC(宮崎)◇7042yd(パー71)
金谷拓実は昨年10月のプロ転向後、国内ツアー出場3試合目にして初優勝を飾った(アマチュア時代から2勝目)。国内外の実力者が歴代王者に名を刻んできたフェニックスCCで、同じルーキーの石坂友宏と4ホールにわたるプレーオフの激闘。浮沈のあった1年を経て、今年は賞金ランキングトップに立って節目の試合を迎える。
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前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で谷原秀人に敗れながら、金谷は賞金レースで5位から1位に浮上した。2位の木下稜介とは約141万円、3位星野陸也とは約663万円と僅差だが、大会を連覇すれば2試合を残して一気に有利な戦況にできる。
もちろん木下をはじめ、“追う選手”たちにとってはレースの行方を一変させるチャンスがある。ランキング4位のチャン・キムは前年大会で5位。ランク5位の稲森佑貴と6位の大槻智春はともに前年、プレーオフ進出に1打及ばず3位だった。
東北福祉大4年の杉原大河は前週大会でトップ10入りし(8位)、ツアープレーヤーであれば今大会に出場できることから、急きょプロ転向。金谷の1歳後輩の大器が同世代に先んじてデビューする。
大会初日の18日(木)は新型コロナウイルス禍で奮闘する医療従事者に感謝の気持ちを示すため、理念に賛同した選手、関係者らが青を配色したウエアなどを着用する予定。同様に1日5000人限定の入場者にも“参加”を呼び掛けている。
<主な出場予定選手>
金谷拓実、浅地洋佑、池田勇太、池村寛世、石坂友宏、稲森佑貴、今平周吾、岩田寛、大槻智春、片山晋呉、木下稜介、チャン・キム、小平智、杉原大河、杉山知靖、谷原秀人、久常涼、藤田寛之、星野陸也、宮里優作