「アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップ」3日目スコア
2019年 アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ
期間:05/09〜05/12 場所:総武カントリークラブ 総武コース(千葉)
25歳の浅地洋佑が単独首位で最終日へ 香妻陣一朗4位
◇国内男子◇アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ 3日目(11日)◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇7327yd(パー71)
初優勝を目指す浅地洋佑が6位から出て6バーディ、3ボギーの「68」でプレー。通算4アンダーとした25歳は月曜予選会(マンデートーナメント)から今大会の出場権を得て、本戦の最終日を前に単独首位に浮上した。
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出だし1番で1.5mのチャンスを生かしてバーディ発進。5番では左サイドのバンカーから残り175ydを8Iでピン左2mにピタリと止めて、2つ目を決めた。バックナインはバーディとボギーが3つずつ。「後半は疲れました。7番で5mのパーパットが入ったのが大きかった。本当にラッキー。きょうは3日間で一番パッティングが良かった」と振り返った。
高校卒業前にプロ転向し、未勝利のままツアー参戦8年目に入った。昨年8月に入籍、今年3月に挙式した妻の智子さんが、この日は母・伸子さんとともに応援に駆け付けた。「うれしいですね。いつも日焼けを気にしているので、きょうは大丈夫かな…と思ってみていました」と気遣うほど、精神的にも大人になった。待望の瞬間に向け、初めて最終日最終組でプレーする。「緊張している自分を受け入れながらやりたい」と静かに語った。
1打差2位にデンゼル・イエレミア(ニュージーランド)とマイカ・ローレン・シン。香妻陣一朗が「71」でプレーし、スコット・ビンセント(ジンバブエ)、Y.E.ヤン(韓国)と並んで通算1アンダー4位とした。
通算イーブンパー7位に秋吉翔太、時松隆光、手嶋多一、池村寛世ら8人が並んだ。
<上位成績>
1/-4/浅地洋佑
2T/-3/D.イエレミア、M.L.シン
4T/-1/香妻陣一朗、S.ビンセント、Y.E.ヤン
7T/0/秋吉翔太、時松隆光、手嶋多一、池村寛世、J.クルーガー、キム・キョンテ、P.マークセン、呂偉智