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花粉症に苦しむゲンちゃん 「へっぴり腰」修正で4打差7位に浮上

◇国内男子◇アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ 3 日目(11日)◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇7327yd(パー71)

そろりそろり…とリーダーボードを上がってきた。今季初優勝を狙う時松隆光が5バーディ、3ボギーの「69」をマークし、通算イーブンパーの7位に浮上した。花粉症の症状がひどくなった今週はマスク姿でラウンド。タフなコースコンディション以外の難敵とも戦っている。

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「先週(中日クラウンズ)、1ホールで1回くらいクシャミをしていた」という“ゲンちゃん”は今大会で他選手に迷惑をかけないためにも、と口元をマスクで覆ってコースを歩いている。「涙も出るし…」とラウンド後のパット練習も辛そうだ。

それにもめげず、初日の20位タイから日々順位を上げて、首位に立つ同学年の浅地洋佑に4打差に迫った。復調の要因に練習ラウンドをともにした池田勇太からのアドバイスを挙げる。「『へっぴり腰で打っている』って言われて…」。技術的な詳しい説明はなかったが、時松は「(スイングが)小さくなっているということだと思うんですよ。和合(中日クラウンズ)も、今週もフェアウェイが狭いので特に…」と解釈して修正に励んだ。

「意識したことがところどころで、できつつある。まだ(調子は)良い方ではないんですけど、しのげるところはしのいで(バーディを)取れるところで取れて良かった」

ステディなゴルフが身上の25歳にとって、難度の高いセッティングは望むところ。「大量アンダーが出るスタイルではなく、パープレーや1アンダー、1オーバーくらいでプレーする方が得意だと思う。それが今のところはできている。ここは、飛べばいいというわけではないコース」と淡々とホールを進めていくつもりだ。(千葉県印西市/桂川洋一)

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2019年 アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ



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