「日本オープン」最終スコア
2018年 日本オープンゴルフ選手権競技
期間:10/11〜10/14 場所:横浜カントリークラブ(神奈川)
稲森佑貴が日本オープン制す メジャーでツアー初優勝
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(14日)◇横浜カントリークラブ(神奈川)◇7257yd(パー71)
3打リードの単独首位から出た稲森佑貴が5バーディ、2ボギーの「68」で通算14アンダーとし、後続に2打差をつけてツアー初優勝をメジャーで飾った。初優勝を「日本オープン」で飾るのは2009年の小田龍一以来で、9年ぶり8人目(1973年のツアー制施行後)。「270」は大会最少ストロークタイ記録となった。「日本オープンで勝てるとは思わなかった。“勝ったんだ”という、フワフワした感じです」とよろこびに浸った。
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通算12アンダーの2位にショーン・ノリス(南アフリカ)。自身2つ目の日本タイトル獲得はならなかったが、「これ以上望めない内容だった」と7アンダー、1ボギー「65」のプレーには及第点をつけた。来週に夫人が出産予定で、2週間ほど一時帰国する。「子供が生まれるのはモチベーションになる。自分の雄姿が見せられるように頑張ってプレーし続けたい」と話した。
通算12アンダーの2位にショーン・ノリス(南アフリカ)。通算8アンダーの3位に嘉数光倫と岩田寛。通算7アンダーの5位に藤田寛之、竹安俊也、時松隆光、片岡大育の4人が続いた。
19位から出た金谷拓実(東北福祉大2年)は「73」と2つ落としたが、通算1アンダーの24位とし、アマチュア最上位でフィニッシュ。2位で終えた昨年大会に続き、2年連続3回目のローアマタイトルを獲得した。
石川遼は「69」と2つ伸ばし、通算2アンダーの20位。アダム・スコット(オーストラリア)は通算6オーバーの50位で4日間を終えた。
<上位の成績>
優勝/-14/稲森佑貴
2/-12/ショーン・ノリス
3T/-8/嘉数光倫、岩田寛
5T/-7/藤田寛之、竹安俊也、時松隆光、片岡大育