矢野東のプロフィール
2016年 レオパレス21ミャンマーオープン
期間:02/04〜02/07 場所:ロイヤルミンガラドンG&CC(ミャンマー)
矢野東が首位に2打差で決勝へ 2週連続V狙うソンは3差
◇国内男子&アジア共同主管◇レオパレス21ミャンマーオープン 2日目◇ロイヤルミンガラドンG&CC (ミャンマー)◇7218yd(パー72)
バーディ合戦の予選ラウンドは、2日続けて「66」をマークしたショーン・ノリス(南アフリカ)とSSP.チャウラシア(インド)の2人が通算12アンダーとして首位で並んだ。サム・ブラゼル(オーストラリア)、ラシド・カーン(インド)が1打差の3位タイにつけた。
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さらに1打差の通算10アンダー5位タイにこの日「68」でプレーした矢野東。パットに苦しみながら最終9番で4mを沈め「きょうずっと入らなかった距離。最後はうれしかったです」と白い歯をのぞかせた。
8シーズンぶりの通算4勝目がかかる38歳は今週、開幕前日のプロアマ戦で優勝。幸先よくトーナメントに入った。「タイトルスポンサーは日本の企業。日本の選手を応援していると思う。優勝する可能性がないとみんな面白くない。あと2日間、この位置にいられるといい」と頼もしい。芝が荒れたコンディションが続くが「読みどおり打ってもなかなか入らないグリーン。早めにミドルパットがいくつ決まるか。ポンポンッと入ればゴルファーは勝手に調子が出てくる。それを待ちたい」と穏やかに週末を迎える。
前週の「SMBCシンガポールオープン」でツアー初優勝を飾ったソン・ヨンハンと、昨年度日本ツアー賞金王のキム・キョンテが(ともに韓国)が通算9アンダーの8位グループで予選を通過した。
日本勢はこの日「65」をマークした永野竜太郎が8アンダーの14位タイ。上平栄道、山岡 成稔、藤本佳則、森本雄が7アンダーの19位で決勝ラウンドに進んだ。池田勇太、宮里優作は通算6アンダーの32位となった。