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2014年 日本オープンゴルフ選手権競技 最終日 スコア結果

最終更新日時:2014/10/19 16:08
順位 通算 選手名 1R 2R 3R 4R 合計
1 -10 池田勇太 64 68 66 72 270
2 -9 小平智 68 68 69 66 271
2 -9 片山晋呉 68 66 67 70 271
4 -7 P.マークセン 63 68 70 72 273
5 -6 近藤智弘 68 69 69 68 274
6 -5 室田淳 70 72 66 67 275
6 -5 B.ケネディ 68 70 69 68 275
8 -4 甲斐慎太郎 70 74 67 65 276
8 -4 河井博大 69 71 69 67 276
8 -4 藤本佳則 71 70 67 68 276
11 -3 竹谷佳孝 68 71 70 68 277
11 -3 趙珉珪 68 71 69 69 277
11 -3 谷原秀人 69 68 70 70 277
11 -3 張棟圭 68 69 68 72 277
11 -3 時松隆光 65 71 68 73 277
16 -2 小田孔明 68 72 70 68 278
16 -2 朴相賢 68 71 69 70 278
16 -2 北村晃一 70 69 68 71 278
16 -2 小林正則 68 70 69 71 278
16 -2 S.J.パク 68 69 67 74 278
21 -1 星野英正 69 71 70 69 279
22 E 井上信 72 72 70 66 280
22 E 今野康晴 66 74 71 69 280
22 E 近藤龍一 70 72 68 70 280
25 ++1 S.リーニー 71 72 69 69 281
25 ++1 李尚熹 67 73 70 71 281
25 ++1 キム・スンヒョグ 70 72 68 71 281
28 ++2 矢野東 70 70 72 70 282
28 ++2 川村昌弘 71 70 71 70 282
28 ++2 松村道央 72 68 72 70 282
28 ++2 宮里優作 71 71 70 70 282
28 ++2 岩田寛 68 72 71 71 282
28 ++2 呉阿順 71 70 67 74 282
34 ++3 藤田寛之 71 68 72 72 283
34 ++3 D.オー 68 75 68 72 283
34 ++3 貞方章男 68 68 74 73 283
34 ++3 増田伸洋 72 69 69 73 283
38 ++4 A.スコット 68 72 75 69 284
38 ++4 小田龍一 71 69 72 72 284
38 ++4 片岡大育 66 71 73 74 284
38 ++4 I.J.ジャン 68 74 67 75 284
42 ++5 A.ブランド 71 70 72 72 285
42 ++5 永野竜太郎 69 72 72 72 285
42 ++5 @小浦和也 73 70 66 76 285
45 ++6 富村真治 74 69 72 71 286
45 ++6 高山忠洋 73 71 71 71 286
45 ++6 @岡崎錬 70 71 72 73 286
48 ++7 @松原大輔 69 75 75 68 287
48 ++7 K.T.ゴン 70 73 72 72 287
48 ++7 李京勲 67 76 72 72 287
48 ++7 塩見好輝 71 69 72 75 287
52 ++8 山下和宏 73 71 74 70 288
52 ++8 M.ヘンドリー 75 67 74 72 288
52 ++8 J.パグンサン 74 69 72 73 288
52 ++8 丸山大輔 72 72 71 73 288
56 ++9 @幡地隆寛 70 71 77 71 289
56 ++9 田村尚之 68 73 74 74 289
56 ++9 金庚泰 71 73 71 74 289
59 ++10 @石徳俊樹 72 72 73 73 290
60 ++11 黄重坤 72 71 71 77 291
61 ++12 J.B.パク 72 72 76 72 292
61 ++12 手嶋多一 71 70 76 75 292
61 ++12 李泰熙 71 71 73 77 292
64 ++14 久保谷健一 75 68 77 74 294
65 ++15 鍋谷太一 70 72 79 74 295
66 ++17 岸本翔太 70 73 77 77 297
66 ++17 S.K.ホ 72 72 73 80 297
@印はアマチュア選手

アダム・スコット米国PGAツアーを主戦場とするアダム・スコットが、毎週の試合で着用するウエアのコーディネートは、東京・六本木の同社オフィスから発信される。商品開発、デザイナー、マーチャンダイザーに至る少数精鋭のスタッフが、数ある商品の中からポロシャツ、パンツ(ボトムス)、ベルトの組み合わせに知恵を出し合っている。試合の2週前に海を渡る段ボール箱の中には、本戦4日間のほかトーナメント前の練習日、プロアマ戦を含む全部で6日分、そしてシーズンオススメのウエアを加えたアイテムの数々がぎっしり。プライベートの時間でも愛用している薄手のインナー、エアリズム(AIRism)も絶対に欠かせない。
同社のモデルは、ゴルフ場を離れても気軽に着用できるLifeWearだ。スコットとの共同開発で世に出たドライストレッチパンツは、コースで戦う上での機能性が普段の生活の場に大いに還元されたもの。彼の要望として取り入れられた高い伸縮性、速乾性や軽量感は、カジュアル、ビジネス等のシーンを問わず重宝されている。スタイリングにおいても、ファッションデザイナーの滝沢直己氏の監修のもと、レディ-・ガガのスタイリングをも手がけたニコラ・フォルミケッティ氏がプロジェクトに参加。ビッグネームの協力も得て、両者の融合を追究している。
ちなみにスコットお気に入りのカラーリングは、シャツとパンツを同色で統一するスタイル。黒、ネイビーの単色コーディネートの日は、一層気合が入っているのかも?

アダム・スコット「ジェントルマン」はアダム・スコットを表現する言葉として、最も的を射ているフレーズだ。直接折衝を担当するユニクロ・グローバルコミュニケーション部の蓑輪光浩氏は、かつて某スポーツメーカーで多くのプレーヤーと仕事をしてきた経験があるが「サインを求めて『My pleasure(こちらこそありがとう!)』と答えてくれた選手は初めてでした」と言う。プロ車いすテニスプレーヤー・国枝慎吾をはじめ、錦織圭、ノバク・ジョコビッチといったトップテニス選手のウエア開発にも携わってきた商品本部の田中敏氏が驚いたのは「ジョコビッチ選手と同じく勝ちにはこだわりつつも、テニス以上に自然が結果を左右することがあるゴルフと言うスポーツの特性も受け入れる懐の深さを感じる」という、その穏やかな人間性だった。
雄大な南太平洋を望むゴールドコーストで育ったスコットは、ゴルフ、そして海とともに自身の成長を育んできた。大のサーフィン好きが選んだバハマの自宅は、目と鼻の先にビーチがあり、素潜りでモリを持って獲物を捕らえるスピアフィッシングにも興じる。ところで、スコットは学生時代に日本語の授業を選択していた時期があり、ひらがななら多少理解できる。米国で戦う日本の松山英樹や石川遼のよき兄貴分としての振る舞いも、自然と納得がいくものだ。

アダム・スコット今年9月初旬。ユニクロのスタッフのもとに米国で転戦中のアダム・スコットからメールが届いた。「Big Day for UNIQLO!」―― 日本のスポーツ界が震撼したテニス全米オープン。錦織圭が快進撃を続け、ともにユニクロと契約するノバク・ジョコビッチと準決勝を戦う直前のことだった。マスターズチャンピオンも日本のファンと同じように、ニューヨークに熱く視線を注いでいたのである。
それもそのはず、スコットとテニスとの間には切っても切れない縁があった。同じオーストラリア出身で、4大大会通算2勝のレイトン・ヒューイットとは1歳違いで大の仲良しで、どちらもバハマに家があり、オフにはトレーニングを一緒にすることもある。さらにスコットの現在のマネージャーは、かつてヒューイットのサポートをしていたという間柄。もちろん自らもラケットを手に取り、汗を流す。
ジョコビッチとは昨年、ニューヨークで対面し、ドライバーをプレゼントしたスコット。錦織選手も10代の頃からフロリダIMGアカデミーで育ち、女子プロゴルファーの宮里美香と親交があり、ゴルフは趣味のひとつだとか。日本のファンとしては今後、トップアスリート同士の異色のコラボも期待してしまう。

アダム・スコット2013年「マスターズ」。アダム・スコットは、オーガスタの雨が染み込んだユニクロのポロシャツの上にグリーンジャケットを羽織った。開幕直前に契約が発表され、これ以上ない形の“デビュー戦”を喜んだ同社スタッフは「ゴルフ界に大きな声で“Say Hello”が言えたことが大きかった。スポーツメーカーでない我が社の内部においても、すぐに協力体制ができた」と話す。ポロシャツは優勝前の実績を大幅に上回る数が売れ、ベルトは全国で品切れになった。
ゴルフ部門への進出はユニクロの哲学「MADE FOR ALL」に立ち返るものだった。世代や性別を超えた“国民服”をプロデュースする同社が、老若男女がプレーできるゴルフ産業に足を踏み入れたのは自然な流れ。ともすればビジネスの場にも似つかわしいLifeWearが好まれるゴルフは、コート内における高い機能性に特化したテニスとはアプローチの方法が異なったが、それこそがスコットが求めたものだった。
あらゆるスポーツにおいて、契約メーカーに自身の特別ブランドや、一般市場には出回らないモデル提供を求めるプレーヤーは多い。だが彼は違う。誰もがリーズナブルに手にできるウエアを軽快に着こなし、世界最高のツアーで戦っている事実がある。そして、スコットは大きなビジョンを持って言う。「2万円もする高い服を着てプレーするゴルファーは本当に幸せだろうか?そんな世界を、ユニクロとなら一緒に変えられる」と。スコットとユニクロの二人三脚での歩みは、まだ始まったばかりだ。



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