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尾崎ブラザーズ届かず、優勝はスタンコウスキー

1996/11/24 18:00

もしやと思わせたジャンボ尾崎の2週連勝はやはりならなかった。悪いゴルフではなかったのだが、スタンコウスキーやデビット・イシイのゴルフが一枚上だったということだろう。
P.スタンコウスキーはプロになってからは初来日。学生時代に日米対抗(当時テキサス大学)で来たことがあるという。米ツアーでもまったく無名というわけではなく、今季ベルサウスで初勝利をあげている選手。

「プレーオフ、デビットが18番でパットを外すとは思わなかった。信じられなかった」とスタンコウスキー。「日本の試合に出たいと思っていた。米国で勝ったときが23万4000ドル、それより賞金が高い。24万5000ドルですから。予定? 妻にも会いたいし、感謝祭もあるのですぐ米国に帰ります。来年は3試合くらい出場したい。もちろんこの大会も出場したいですね」
テラベイネンもそうだったけど、ひょいっと出てきてあっさり優勝。日本のツアーって魅力的に見えるんだろうな。

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1996年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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