インドで欧州のスター軍団がアジアの精鋭たちと対戦
1997年 国際招待ゴルフ・中日クラウンズ
期間:05/01〜05/04 場所:名古屋GC和合コース(愛知)
ジャンボ今季2勝目、クラウンズ3連覇
開幕戦にひき続いてジャンボ尾崎が今年2勝目。17番でアプローチミスを絶妙のパットで逃げきり、18番も気分よくバーディ。しかし「昨日今日とバーディチャンスをけっこう外している。いったいいくつ外したんだろ。風も弱かったしグリーンも止まるからそんなに難しくなかったのに」 パッティングが悪いのは、マスターズの後遺症だという。「体が微妙に動いて、スライスを引っ張りきれない」症状となっているとか。
マスターズへいく前に1勝。渡米前後の数週をはさんで今回また1勝。日本ではやっぱり圧倒的に強い。「これで余裕ができたから、全米オープンへのプラス材料にしたい」とまだまだ海外への意欲は衰えていないようだ。賞金獲得額もすでに4131万円。
グレッグ・ノーマンは「日本でプレーするのは楽しい」としながらも「ジャンボのファンは熱狂的。声援がすごくてパッティングの仕切り直しをしてしまった」とチクリ。2番ホールではボールの後ろにクラブを置いたジャンボの行為に「まぎらわしい」とクレーム。しかしこの行為そのものはJPGAツアーの見解ではルール違反とは解釈されない。「あれはノーマンが友達だから言ってくれたこと。どうってことじゃないよ」とジャンボも語っていた。
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