トーナメント初解説!佐藤信人の目/タイランドオープン3日目
1998年 東海クラシック
期間:10/08〜10/11 場所:三好CC西コース(愛知)
混戦から抜け出したのは今野康晴。伊沢が追う。
前日の団子レースから一歩抜け出したのは今野康晴。69をマークした。伊沢利光も2アンダーのラウンドでぴったり追いかける。また下からはカルカベッキア、ロッカなど外国勢も上がってきた。
今野康晴は4バーディ、1ボギー。スコアを伸ばした。「かなり満足です。パットもミスらしいミスはなかったし、本当に満足です」 1メートル前後のイヤらしいパットが入ってくれからこのスコアで回れたのだという。
欲を言えば最終日「横尾センパイ」と一緒にラウンドしたかった。「学生の頃から、プレーしたことないんです。気が合うというか、話しやすくって・・」
伊沢利光も1ボギー。バーディが3つ。しかし苦しい内容だった。「ティショットが不安定でフェアウェイキープは4回だけです。目一杯、パーを拾いました。これ以上のスコアメイクなんてできないですね」
明日はせいぜいでパープレー程度しか出せないだろうと、ちょっと弱気になっている。「とにかくカギはティショットです」
米山剛はおとなしく2バーディ、1ボギー。「攻めきれていなかった。思い切りのないゴルフ内容でした」
佐藤信人もこの日2アンダープレー。「優勝争いのできる位置に残りたかった。終わってみたら2打差ですから、良かったです」 ジュンクラシックでは3位だった。「今週こそ優勝したい。目標は優勝です」
ちなみにカルカベッキアは「こうなったら優勝」と断言しているし、ロッカも「明日は65を出す!」と宣言。明日も大激戦になりそうだ。
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