脱・罪悪感・・・岩田寛が初優勝へ首位に2差2位
1998年 東海クラシック
期間:10/08〜10/11 場所:三好CC西コース(愛知)
伊沢利光、3年ぶり2勝目をあげる
上位の選手が伸び悩む中、4アンダーをマークした伊沢利光が逆転逃げきりに成功した。伊沢の優勝は95年の日本オープン以来。3年ぶり。ようやく勝てた。
伊沢利光は出だしのバーディでまずリラックス。6バーディ、2ボギーと良く入れた。最大のピンチはティショットを曲げた15番ロングホール。「自分でもどうしようかと思った」という。「ティショットを打った時点で、今日はダメかと思った。でもなんとかパーをとろうと頑張った結果のボギーです」
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ドライバーの調子が悪かった。「どこへ行くか、打ってみないとわからない感じ」だった。15番のミスに懲りて、本来ならドライバーを使うべき17番、18番も3Wで打った。18番はバーディ。
「優勝は3年ぶりですね。今まで諦めてしまっていました。ちょっと悪いとすぐダメだと思い込んでしまってました」
昨年はケガに泣いた。今年もシードを取るのが精一杯というゴルフが続いた。「でもケガのせいにはしたくなかった。ダメなときに良い結果を出すことが実力のはずです」 ケガで休んでいるとき、テレビでゴルフ中継を見ていると本当につまらなかったという。
中年の星(?)湯原信光はインに入って3連続をふくむ4バーディ。68と追い上げた。「前半にスコアを伸ばしておかないと、上にプレッシャーをかけられない。だから今日はダメと思っていたけど、最後の最後でやっと体にムチが入った。ただ、仕掛けるのが遅過ぎました。今日勝つには64か65を出さないといけなかった・・」
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