選手コメント集/中日クラウンズ最終日
1998年 中日クラウンズ
期間:04/30〜05/03 場所:名古屋GC和合(愛知)
ラブ独走。ジャンボ尾崎が5差へ急追
雨も降り、風も強かった3日目。デービス・ラブIIIは堅調。この日もしっかり3アンダーとして独走態勢に移った。そして下から急浮上して追い上げるのは定番ジャンボ尾崎。しかしこの5打差を最終日、おい上げきれるか・・。
ラブは4番でボギー先行。しかし6番で取り返し、インに入ってからは10番11番、18番とバーディ。スコアを伸ばした。
「コースが水をふくんでボールが沈んでいるのでフライヤーになりやすかった」という。こういうケースでは打ち込まず、払うように打つのがいいのだが、アゲンストのホールになると難しくなる。注意していたラブでさえも16番では122ヤードをPWで打って飛びすぎた。
「5打差のリードは安全とは言えないが、最終18番のバーディは大きかった。明日はワッツもギブソンも追いかけてくると思うよ。ジャンボも来るだろうね」
ジャンボ尾崎は1番2番をバーディでスタート。気分よくプレーしたが14番でボギー。結局6バーディ、1ボギーの65。
初日2日のパッティングに不満が残り、パターを替えた。1メートルから1.5メートルくらいがよく決まるようになったという。
「自分でも満足できるゴルフだった。明日にもつながると思う。ただラブは安定しているから、逆転は難しいかもしれない」と少し弱気。 もっとも、「とらえられない位置ではないけどね」とも付け加えた。
「今日はよく耐えた」という木村政信。しかしトップとの6打差はあまりにも大きい。「明日は2位3位狙いでいきます」
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