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田中秀道が今季2勝目を飾った

8アンダーと2位以下に5打差をつけてのダントツ優勝で今季2勝目をあげた田中秀道。初日からすべて60台(69・69・67・67)でまわり、最終日は他の追ってを寄せつけないゲームを展開した。4日間トータルで4ボギーとし「つるやオープンではプレーオフで負けてへこんでいた」が、大きな自信へつながったはずだ。

13番ホールで大きくリードしていることを知った。「その時この大会での優勝を意識しました。でも3日間の辛抱したゴルフが4日目も続けられてよかった」 このコースは我慢のゴルフが攻めることになるのだと皆が言ってたが、意味を間違えず我慢に徹した田中が勝利をつかんだ。

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「中日クラウンズ優勝という重いものを背負ったけど、次の日本プロからは気持ちを引き締めていきたい。そして日本ツアーを大いに盛り上げたいと思います」

3アンダー2位の日下部光隆は「1100万円もらえる内容のゴルフじゃなかった。秀道君をいじめるつもりだったのに、彼は前半からいいゴルフをしてましたしね」 自分の方はというと、来ないはずだった奥さんが見に来ていた。「恥ずかしいゴルフだけはしたくなかったのに・・・」 2位としたものの、どうやら反省部分も大きいらしい。

「2打差で逆転優勝は可能だと思っていたが、出だしの2ホールでバーディが取れず、おまけに5番からの連続バーディでこれからだと思った矢先にボギーを叩いてしまった。これが痛かった。反対に突き離されてしまったね」とはL.ウェストウッド

1オーバー11位タイとしたD.クラークは「ここのグリーンは難しく、4日間を通じて簡単にスコアを伸ばせなかった」 今後はヨーロッパに戻ってベッソン&ヘッジスインターナショナルから出場する予定。「基本的にはヨーロッパを中心に頑張ります。そして秋には日本に戻ってきたい」

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2000年 中日クラウンズ



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