2012年 ザ・ロイヤルトロフィ

アジアがプレーオフを制し、3年ぶり2回目のタイトルを手に!

2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 アジア選抜
プレーオフで欧州選抜を破り、3大会ぶりのロイヤルトロフィを獲得したアジア選抜チーム

◇アジアVS欧州対抗戦◇ザ・ロイヤルトロフィ 最終日◇エンパイアホテル&CC(ブルネイ)

欧州選抜はキャプテン自ら先陣を切る予定だったホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が首痛のため欠場となり、対戦人数を合わせる規定によりアジア選抜もキラデク・アフィバーンラト(タイ)を欠場として全7試合へと変更。両チームに0.5ポイントずつを付与し、欧州5ポイント、アジア4ポイントからスタートした最終日は互いに譲らず、8対8と並んで終了。大会史上初となったプレーオフを制したアジアが、09年以来3年ぶり、2回目のタイトルを獲得した。

互いの対戦者が欠場となった第1組のベ・サンムン(韓国)とニコラス・コルサート(ベルギー)は、コルサートが1アップを守りきって欧州が先制。さらに2組目のゴンサロ・フェルンデスカスタノ(スペイン)はキム・キョンテ(韓国)を相手に劣勢が続いたが、最終18番のバーディで引き分けに持ち込み、序盤組は欧州のペースで進む。

この日、アジアに初勝利をもたらしたのは3組目の藤本佳則マルセル・シーム(ドイツ)に後半11番まで3ダウンと苦戦が続いたが、12番からの3連続バーディで一気にオールスクエアに並ぶと、相手がボギーを叩いた17番でついに1アップのリードを奪い返し、そのまま逃げ切って1ポイントを獲得する。

続く呉阿順(中国)は優位に進めながらもエドアルド・モリナリ(イタリア)に引き分けに持ち込まれるが、5組目のジーブ・ミルカ・シン(インド)が1アップでミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)を撃破し、ついに7対7と欧州を捕らえた。

のこり2組のうち、先に決着がついたのは最終組のY.E.ヤン(韓国)とフランチェスコ・モリナリ(イタリア)。ヤンが1ホールを残して2&1で勝利し、アジアがいよいよ8対7で逆転。決着は6組目の石川遼ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の結果次第となる中、石川がステンソンに1ダウンで惜敗を喫して大会初のプレーオフが決まった。

18番で行われたプレーオフは、フォアボール形式のダブルス戦。各キャプテンが2人ずつを選出し、アジアはヤンとキョンテ、欧州はコルサートとフランチェスコの対戦となった。チャンスにつけたのは、2打目をピン奥5mに乗せたキョンテと、同じく2mに寄せたコルサート。キョンテが先にねじ込み、豪快なガッツポーズでプレッシャーをかけると、コルサートがこれを外して決着となった。

2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 看板
ブルネイは英国の保護国だったこともあり、ヤーデージは欧州風のメートルが基本です。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ
欧州ツアーでもパットの名手と知られる彼のグリップ・・・
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 ジーブ・ミルカ・シン
パット外して、このまま10秒。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 マルセル・シーム
「もうちょっと右に行け」。なんとスマートな。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 藤本佳則
前半は苦しかったー。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 藤本佳則
最終ホールでは「フジモト」コールの中でグリーンに。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 マルセル・シーム&藤本佳則
ゴルフは身長ではない。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 ミゲル・アンヘル・ヒメネス
やっぱ怖い。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 ニコラス・コルサート
プレーオフでバーディパットを外し敗退。オーウ。ライダーカップでは勝ったのに・・・。
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 尾崎直道
やったー!
2012年 ザ・ロイヤルトロフィ 最終日 アジア選抜チーム
やったー!!!
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