韓国Y.E.ヤン、初優勝までの道のり/サン・クロレラクラシック
2001年 サン・クロレラクラシック
期間:08/02〜08/05 場所:札幌ベイGC(北海道)
合田洋が3つ伸ばし4アンダーで単独首位に踊り出た
サン・クロレラ クラシックの2日目。初日に続きこの日も強風のため各選手スコアを思うように伸ばせなかった。
その強風の中スコアを伸ばしたのは、1994年の日本プロに勝っている合田洋だった。5バーディ、2ボギーでスコアを3つ伸ばし、1アンダー7位から4アンダーの単独首位に踊り出た。
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「風、本当に難しかった。ていねいにプレーしていきました。ガンガン行こうとしてドツボにはまるのが多いですから。友利さんになった気分でゴルフをやっていました。トップは覚えてないくらい久しぶり。ちびちびやりますよ、コツコツと。最後にチャンスがくればいいなぁ」
94年に日本プロの優勝資格で10年間のシード権を獲得した合田だが、99年までは賞金ランクが100位以下と精彩を欠いていた。しかし、昨年は未勝利ながらシーズン通して出場し71位に入り、賞金でのシード権も獲得している。
2打差の2アンダー2位には、初日首位タイの友利勝良、K.ドルース、神山隆志の3人が並び、1アンダー5位タイには5人、アンダーパーが10人という難しいコースコンディションとなった。
「1番のスタートホールで1.5メートルのパットをショートして、『今日はパットの調子がよくないな』って思いました」という友利は前半で41を叩き、2オーバーまでスコアを落とした。しかし、後半は別人のようなゴルフで4バーディを奪い32をマークし、2アンダー2位まで再浮上した。
初日1アンダー7位タイと連覇に向け好スタートを切ったジャンボ尾崎は後半崩れ、この日4オーバーで通算3オーバーの25位グループに後退してしまった。
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