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近藤智弘が初めてのホールインワンで、5アンダー首位。

ゴールデンウィーク恒例のフジサンケイクラシックが静岡県の川奈ホテル富士コースで開幕した。初日は雨と時より強く吹く風が選手を苦しめた。

川奈は、もともと難易度が高いのだが、この悪天候の中、好スコアをマークしたのは昨年のクウォリファイングトーナメントで首位になったプロ2年目近藤智弘。前半を1アンダーで通過し、後半は10番でバーディを奪い2アンダー。そして迎えた11番パー3、8番アイアンで打ったティショットはカップに吸い込まれた。

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「全然見えなかった。うれしかったー、生まれて初めて。プライベートでもやったことないから、めちゃうれしいですよ。1回やれれば上出来です。11番に入る前にバーディを取って他の人のスコアを見て、みんな悪いんだなと思い、きっちりのせてという感じで打った。バーディもねらっていない。おさえめに軽く打って自分としては、少し右にいったなという感じ。本当にねらっていなかった」

アマチュア時代も含めては初めてというホールインを記録した近藤は、その後14番から16番ホールまで3連続バーディも奪い66でまわり、5アンダーまで伸ばした。

首位近藤に2打差の単独2位には小達敏昭。 前半は4バーディを奪ったが、1ボギー、1ダブルボギーで1アンダー。しかし、後半は10、16番でバーディを奪い、後はひたすらパーセーブという我慢のゴルフで3アンダーをマークした。

さらに、2打差の3位には、渡辺司藤田寛之林根基の3人が並んだ。「条件は皆一緒。川奈でのこういうコンディションは過去に何度か経験しているから」ここ数試合安定したゴルフで優勝争いに絡む渡辺は、2オーバーまでスコアを落としたが、終盤15番ホールからは3つのバーディで1アンダーまでスコアを伸ばした。

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2001年 フジサンケイクラシック



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