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上位は伸び悩み、立山光広、S.K.ホが10アンダー首位

広島県の広島カンツリー倶楽部 八本松コースで開催されている「住建産業オープン広島」の2日目。初日単独首位に立った、地元広島出身の谷原秀人は、スコアを1つ落として8アンダーの5位に後退してしまった。

代わって首位に上がってきたのが、初日8アンダー2位のS.K.ホと3ストローク伸ばした立山光広の2人。上位選手のスコアが伸び悩み、混戦模様になってきた。

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「このコースは大好きです」と言う立山は、6バーディ、3ボギーでのラウンドだった。「あまりフェアウェイを狙っては打っていない。木と木の間を抜けていけ、と思ってやっている。ここのラフはいくらでも飛んでいくし、思うように打てる感覚がある」フェアウェイに打たなければいけない、というプレッシャーを感じていない分、思い切りクラブを振れているようだ。2000年に4位になっている相性の良さが上手く出ている。

2ストロークと、伸び悩んだ感じはするが、首位に浮上したホは、「昨日と今日ではコースコンディションがぜんぜん違う。練習グリーンでも思っていたけど、硬くなってスピードが速い。今回の目標は”優勝”」。今シーズン、安定して好成績を出しているだけに、優勝も夢ではないかもしれない。

この日最もスコアを伸ばしたのは、ベテランの水巻義典だった。10番ホールから5ホール連続でバーディを奪うなど、7バーディ、ノーボギーでのラウンドだった。1アンダー46位から5位に急浮上した。

また、2週連続優勝を狙う佐藤信人は、スコアを1つ落とし13位に後退してしまった。ライバルとなるランキング上位選手が、全英オープンに向け欠場が多い。賞金を伸ばしたいのだが、明日以降伸ばしてこれるだろうか。

そして、この大会過去9勝しているジャンボ尾崎は、通算1オーバーで予選落ちになった。昨年、一昨年が2位、その時優勝したジャンボキラーこと深堀圭一郎が欠場になったので、ジャンボ復活優勝の期待も高かったが、残念ながら予選2日間で姿を消すことになった。

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2002年 住建産業オープン広島ゴルフトーナメント



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