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T.ハミルトンが9年ぶりのマッチ制覇!賞金も1億円を突破!!

国内男子ツアー第17戦「2003 日本プロゴルフマッチプレー選手権」が北海道、苫小牧市のニドムクラシックコースで開催された。この1年間の賞金ランキング上位32名による1対1の真剣勝負は、2年ぶりに外国勢2名での決勝戦を迎えた。

今シーズンすでに3勝し、賞金ランキングでも首位(海外賞金含まず)のトッド・ハミルトン(米国)対、昨年の日本オープンとカシオワールドオープンに優勝したデビッド・スメイル(ニュージーランド)。1番、2番ホールを連取したハミルトンが試合を優位に進めた。

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しかし、スメイルもそのままズルズルと差をつけられる訳にはいかず、16ホール目でついにマッチイーブンに戻した。その後も一進一退の攻防が繰り広げられ、24ホール目にはスメイルが初めてリードを奪った。試合の流れは粘ってリードしたスメイルに傾いたと思われたが、25ホール目にハミルトンがバーディを奪って取り戻すと、再びハミルトンに流れが行ってしまった。

続く26、27、28、4連続でバーディを奪い、あっという間にハミルトンが3アップ。33ホール目にスメイルが1つ返したが、34ホール目にハミルトンがアップ。3アンド2、2ホール残して3アップしたハミルトンが、1994年以来2度目の栄冠を掴んだ。昨年優勝の佐藤信人と同じく大会前に賞金ランキング首位のハミルトンが、優勝賞金の3000万円を獲得し1億円の大台に乗せている。

また、前日の準決勝で敗れた平塚哲二宮瀬博文の3位決定戦だが、こちらは息を呑む接戦が展開された。前半は平塚がリードし、中盤は宮瀬が逆にリードを奪った。そして、18ホールでは決着がつかず、通算22ホール目に平塚がバーディを奪い賞金900万円を獲得することになった。

※【ドーミーホール】:そのホールで勝つか引き分ければ、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【アップドーミー】:そのホールで勝てば、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【スコアの見方】:例)「2アンド1」:「2」はアップ数を指し、「1」は残りホール数を指す。
マッチプレーでは、勝ちが決定したホールで試合は終了となる。

関連リンク

2003年 日本プロゴルフマッチプレー選手権



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