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15アンダーで手嶋、鹿田、平塚の3人が並んだ!!

石川県のゴルフクラブツインフィールズで開催されている「アイフルカップゴルフトーナメント」は3日目。決勝ラウンド初日は真夏の日差しに汗を抑えながらのラウンドになった。風はほとんど無くコースの部分的にピンフラッグがそよぐ程度だった。

13アンダー単独首位でスタートした手嶋多一は、前半9ホールでバーディを奪えず8番でボギーを叩いてしまった。首位が足踏みしている間に優勝争いに浮上したのは今シーズン好調な平塚哲二だった。手嶋と同じように優勝こそないが賞金ランキングはトップ5に入っている平塚が10番までに4つのバーディを奪い14アンダーで首位に浮上した。

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逆転された手嶋だったが、10番パー5でバーディを奪うと、12番まで3連続で奪い再び15アンダーで単独首位に浮上。後半に入ると、首位の手嶋にぴったりとマークしていた平塚に加え、初日から好調を維持する鹿田英久が再びスコアを伸ばしてきた。最終18番でこの日バーディを奪ったのは3人だけ。最終組の1つ前でラウンドした平塚、そして最終組でラウンドした鹿田がバーディを奪い15アンダーの手嶋を捕らえた。鹿田は、17番パー5でも3打目でピン横にピタリと付け、連続バーディでのフィニッシュ。

15アンダーで3人が並ぶ混戦となったが、この最終組の3人から抜け出す選手が現れるのだろうか。首位とは3打差になってしまったが、12アンダーの宮本勝昌、11アンダーの伊沢利光にも十分チャンスはある。この日最終組でラウンドした宮本は、2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせず苦しいラウンドになった。伊沢もスタートのイーグルで勢いに乗るかと思われたが、その後は伸び悩んでいる。しかし、ショットとパットがかみ合えばビッグスコアも可能なコースなので、最終日の巻き返しが期待される。

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2003年 アイフルカップゴルフトーナメント



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