2戦連続優勝へ!河野祐輝が首位スタート/チャレンジツアー初日
2003年 〜全英への道〜ミズノオープン
期間:06/26〜06/29 場所:瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)
今季好調のハミルトンが3勝目に向けてチャージ!
国内男子ツアー第10戦「~全英への道~ミズノオープン」2日目。今季既に2勝を挙げ絶好調のトッド・ハミルトンがトータル8アンダーで単独首位に立った。
1番からスタートしたハミルトンは、2番パー5でバーディを奪い幸先の良いスタート。35で折り返し、後半に入ると2連続バーディ2つを含む合計5バーディでトータル66でまとめ2位に1打差をつけ首位に立った。
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フジサンケイクラシックでは5年ぶりの優勝を飾り復活。その後も難コースで名を馳せる大洗GCが舞台となったダイヤモンドカップでも最終日に66という快スコアで2勝目を挙げ完全に復調。持ち球をドローに変えようとしてスウィングを壊したが、今は以前のフェードに戻し、今日も得意の球筋でパー5で3バーディを稼いだ。もともと距離が出るだけに、自信を取り戻した現在は最も強い選手の1人と言える。明日以降も目が離せない選手だ。
2位には真板潔、平塚哲二、S.コンランの3人がつけている。真板は先週の4位タイを含め、ここ3試合でトップ5入り2回と好調。最終日に崩れる傾向があるが、今週は克服できるか。またツアー未勝利ながら好調が続く平塚も怖い存在だ。今日も6バーディ、1ダブルボギーと安定した内容でスコアを伸ばしてきた。
先週優勝で全英出場の可能性が出てきた谷原秀人は3アンダー14位タイで週末に望みをつないだ。約700万円差で追う宮瀬博文を抜くには2位フィニッシュ以上が条件だが、その宮瀬は1打足りずに予選落ち。明日どこまで伸ばせるか、谷原にとって正念場となる。
そして同じく全英出場を目指して戦っていた注目の宮里優作だが、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの77と大崩れし、トータル4オーバー97位タイで予選落ち。日本予選での全英出場の道は絶たれた。
トータル1オーバー、48位タイまでの67名が決勝ラウンドに進出した。