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13アンダー、宮瀬博文が辛うじて単独首位をキープ

国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」3日目。前日のような強風は収まり、各選手戦闘態勢に入った。2日目に自己ベストタイで、コースレコードも更新した宮瀬博文が、13アンダーで首位をキープしたが、後続組がすぐ背後に迫っている。

序盤3番ホールでボギーを叩いた宮瀬は、前半9ホールでバーディを奪えなかった。前日のようなパッティングの冴えが見られず、苦しいラウンドになった。しかし、後半は、ピンに絡むスーパーショットでバーディを奪いスコアを1つ伸ばした。

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首位宮瀬に1打差まで迫ったのは、オーストラリアのブレンダン・ジョーンズだ。風に強いジョーンズが、この日5バーディ、ノーボギーの安定したゴルフでスコアを伸ばしてきた。昨年11月のフィリップモリスの時は逃げ切り優勝だったが、今回は逆転でツアー2勝目を狙う。

さらに1打差の11アンダー単独3位には、ジョーンズと同じく5ストローク伸ばした秋葉真一がつけている。11番ホールまでに3バーディを奪った秋葉は、15番パー5で2オンに成功すると、約15メートルのイーグルパットを決めた。ツアー優勝のない秋葉に大きなチャンスが訪れた。

周囲の期待通り、上位に上がってきたのが、マスターズ帰りの片山晋呉。6番パー5でイーグルを奪い勢いに乗った片山は、4ストローク伸ばし通算7アンダー6位に浮上した。前日までは、マスターズ対策のパッティングが残り、下りのラインをショートしていたが、日本のコースに合ってきたようだ。

片山と同じくマスターズ帰りで、この試合が国内初戦となる伊沢利光もスコアを伸ばしていた。13番でこの日4つ目のバーディをい奪い8アンダー。しかし、終盤16番パー3でボギーを叩くと、スコアを伸ばしたい17番パー5でも連続ボギーを叩き6アンダー止まり。首位と7打差の8位タイで最終日を迎えることになった。

宮瀬博文(-13/単独首位)

「前半ショットが悪くて、バーディチャンスというよりも、やっとボギーを拾ってたという感じ。前半1オーバーで、いいとは言えないが粘ったほうだと思いますよ。ショット曲がるし、凡ミスもあったし。後半に入って気分的に落ち着いたのか、ショットもだんだん良くなってきて・・・。前半やっぱり力んでいたのかも。少し意気込みすぎていたかな。最終組でしびれたというか、力が入っちゃいましたね。同じ最終組の2人が凄く飛ばすので、疲れちゃいましたね。

パットは、後半良かったですよ。前半もパーパット入っていますし。その点ではこころ強い。明日、また爆発していいスコア出したいですね。ちょっと噛み合えば出るんじゃないかな。ショットも今日後半になって良くなって着ているし、自分でもチャンスだと思っている。明日は4つ、5つ延ばしたいですね」

ブレンダン・ジョーンズ(-12/単独2位)

「今日は本当に思い通りのショットが出来ました。全ホールパーオンしたし、15ホールでフェアウェイをキープできました。唯一の不満は、インのパー5でフェアウェイをキープできずにパーで終わったことですね。本来ならパー5は、ボクにとっての”稼ぎ所”ですからね。でも、3日間の中で今日が一番調子良かったですね。パットもラインがしっかりラインが見えているし、読んだとおりに打てています。最終のセカンドショットと、フェアウェイを外したパー5のティショット以外は、ミスショットがなかったので、自分のプレーにすごく満足しています。明日の今ごろは優勝インタビューして痛いね」

秋葉真一(-11/単独3位)

「今日は出来すぎですね。明日のことはまだ考えられません。今日はパットが良くて、新しいパターに換えたから。クオリファイで上位に入れたので、今年はほとんどの試合に出場できます。気持ちの面で引けを取らずに、周りを気にせずにやっていきたいですね。自分の目標えもある佐々木久行さんに負けないように、頑張りたいですね。明日は緊張すると思いますが、おもいっきりやるだけです」

関連リンク

2003年 つるやオープンゴルフトーナメント



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