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B.ジョーンズが首位、薗田が3打差で追う! 石川は12位に浮上

愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催されている、国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」の3日目。2位タイからスタートしたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が5バーディ、3ボギーの「68」で回り、通算9アンダーの単独首位に浮上した。

通算7アンダーの2位タイには、金聖潤I.J.ジャン(いずれも韓国)。通算6アンダーの単独4位に薗田峻輔が浮上した。単独首位からスタートした岩田寛は「74」を叩き、池田勇太と並び通算5アンダーの5位タイに後退。24位タイからスタートした石川遼は5バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算3アンダーの12位タイに浮上している。

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<連日の60台で首位浮上のブレンダン・ジョーンズ>

ツアー通算9勝のブレンダン・ジョーンズが、その貫禄を見せつけて首位に浮上した。初日「67」、2日目「66」、そしてこの日は「68」。通算9アンダーとスコアを伸ばし、2位に2打差をつけ最終日へと臨む。

連日、派手なウェアで登場しているジョーンズは、この日は上下ピンク色。練習日の黒に始まって、初日は白、2日目は赤。契約するキャロウェイゴルフが用意しているコーディネイトだというが、明日の最終日はもちろんクラウンズブルーだという。狙い通り、ブルーのチャンピオンズブレザーを合わせることは出来るだろうか?

<I.J.ジャンが「62」で2位タイへ急浮上>

昨年の「58」には及ばないが、この日9バーディ1ボギーの「62」という好スコアをマークして2位タイへ浮上したI.J.ジャン。「7番まではショットのテンポが早すぎて、キャディに言われてゆっくりにした」という8番以降は、ツアー記録にあと1つと迫る6連続でのバーディ奪取。「一番のワンポイントレッスンでした」と笑顔を見せた。明日は同じく通算7アンダーの金聖潤と共に最終組から逆転を狙う。

<4位以下は混戦模様>

この日、単独首位からスタートした岩田は、13番でボギーを叩くと、続く14番ではティショットが左の林方向に飛び、青旗が出されたが暫定球の宣言をせずに打ち直し、最初の球がOBでは無かったものの2球目を採用することになりダブルボギー。「イライラしてました。“らしさ”が出たっていう感じ。勉強になりました」と振り返ったが、この日4つスコアを落として通算5アンダーの5位タイへ後退している。

代わって単独4位へと順位を上げたのは、今年が初の和合挑戦となる薗田。さらに1打差で池田、桑原克典武藤俊憲らが続いている。

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2011年 中日クラウンズ



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