選手コメント集/中日クラウンズ最終日
2004年 中日クラウンズ
期間:04/29〜05/02 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
2位に7打差をつけて片山晋呉の独壇場に!
愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで行われている、国内男子ツアー第4戦「中日クラウンズ」の3日目。連日の快晴でグリーンが硬くなりボールが止めづらくなっていく中、上位陣は確実にスコアを伸ばした。
予選ラウンドを11アンダーで回った片山晋呉は、決勝ラウンドに入っても快進撃を見せた。前半2つスコアを伸ばした片山は、後半に入るとアイアンショットの切れが増し、5つのバーディを奪ってベストスコア“63”をマーク。今大会の3日間の最小スコア18アンダーを樹立した。最終日、1995年尾崎将司が持っている今大会の最小スコア20アンダーを越えることはできるのか。
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首位に大きく水を空けられてしまったが、首位と7打差の11アンダーの2位にはブレンダン・ジョーンズと佐々木久行がつけている。ジョーンズはこの日5つスコアを伸ばし、最終日2週連続優勝に向けて逆転優勝を狙う。また佐々木は、最終18番でチップインバーディを奪うなど好スコア“64”をマーク。この勢いを最終日につなげたいところだ。
今大会の優勝候補に挙げられていた伊沢利光は、5バーディ6ボギーと出入りの激しい展開でスコアを伸ばすことができず、通算2オーバーの53位で3日目を終えている。
また注目を集めているプロ2年目の宮里優作は、2番パー5で快心のイーグルを奪い絶好のスタートを切った。だが、その後はボギーが続く苦しい展開でスコアを崩していくと、13番パー3で痛恨のトリプルボギーを叩いてしまい通算2オーバーの19位から53位に転落した。
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