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藤田がH.リーに並び首位に浮上!松山、石川も好位置キープ

愛知県の愛知カンツリー倶楽部で開催されている、国内男子のメジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の2日目。6アンダー単独首位でスタートした米国のハン・リーが、この日も3ストローク伸ばして通算9アンダーでホールアウト。そのハンを追いかける藤田寛之も4ストローク伸ばしてハンに並び、首位タイで予選2日間を終えた。

序盤、パーセーブを繰り返した藤田は、8番でバーディを奪うと、11番から13番まで3連続バーディを奪った。最終18番は14mのパーパットを残すが、これを決めてパーセーブ。藤田とハンは昨年の3日目に最終組でラウンドしているが、今年も全く同じ顔ぶれで決勝第1ラウンドを迎えることになった。

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そして、この日もっとも声援が多かったのが、石川遼とラウンドしながらもバーディを量産したアマチュアの松山英樹だった。5バーディを奪い、一時は首位タイに浮上した松山だったが、最終9番でボギーを叩き、首位とは2打差の通算7アンダー単独3位となっている。

さらに1打差の通算6アンダー単独4位は武藤俊憲。後半に3連続バーディを奪うなど、4ストローク伸ばし上位に浮上してきた。そして、通算4アンダーの単独5位に石川遼がつけている。この日は6つのバーディを奪いながら、ボギーを5つ叩きスコアを1つしか伸ばせず、首位とは5打差に開いてしまったが、3日目に巻き返しを狙う。

大会連覇を狙う小田龍一は、2日間イーブンパーでラウンドし、池田勇太などと並び19位タイ。薗田峻輔は通算2オーバーの38位タイ。予選2ラウンドで通算4オーバーまでの62名が決勝ラウンド進出となっている。

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2010年 日本オープンゴルフ選手権競技



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