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首位タイに浮上の藤田寛之、最後は3番手に救われる!

国内男子のメジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」で、初日に5アンダーをマークして単独2位につけた藤田寛之が、2日目も4ストローク伸ばして通算9アンダーで首位タイに浮上した。初日は自身の3番手のパターを使用しバーディパットを決めたが、この日は最後の最後、18番でこのパターが大仕事をした。

序盤はパーセーブを繰り返した藤田は8番でバーディを奪った。そして後半に入ると、11番から3連続バーディを奪い、14番で唯一のボギーを叩くが、15番で再びバーディを奪い9アンダーに伸ばした。

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そして迎えた最終18番、ティショットを右サイドのラフに入れると、2打目はグリーン手前30ヤードのラフに捕まった。「ボールの前後にラフの芝が絡んでいたので、難しかった」というアプローチは、ピンまでの半分しか届かず14mのパーパットを残した。

「あの場面はボギーも覚悟してましたね」と、カップに寄せることを考えて打ったパーパットは、軽く右に曲がるラインに乗って、そのままカップに吸い込まれた。「自分でもびっくりです。なかなかエースパターに戻せないです」と笑顔を浮かべてホールアウトした。

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2010年 日本オープンゴルフ選手権競技



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