欧州男子ツアー第20戦「BMWアジア・オープン」が、中国にあるトムソン上海浦東GCで開幕。ピーター・オマリー（オーストラリア）が初日単独首位に立っている。
アジアンツアーと欧州ツアーの共同開催イベントとなっている今大会。インの前半、連続バーディでスタートを切ったオマリーが、その後さらに2度の連続バーディをマーク。最終的に6バーディ、1ボギーでラウンド。5アンダーで単独首位に立っている。
首位から1打差の4アンダーでこれを追うのは、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、ジーブ・ミルカ・シン（インド）、オリバー・ウィルソン（イングランド）、ミッコ・イロネン（フィンランド）の4人。いずれも今大会の優勝候補として数えられる実力派たちが好スタートを切ったことで、明日からの戦いが白熱する事は必至だ。
続く3アンダー、単独6位には、スコット・ヘンド（オーストラリア）、2アンダーの7位タイにはマーカス・フレイザー（オーストラリア）、ルイス・フェリペ・リマ（ポルトガル）ら7人が並んでいる。また、レティーフ・グーセン（南アフリカ）、マーティン・カイマー（ドイツ）、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）はイーブンパーの35位タイで初日を終えている。なお、去年完全優勝を果たしたラファエル・ジャクリン（フランス）は1オーバー、51位タイと出遅れている。
