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メロンクが逆転V 金谷拓実24位 久常涼31位

◇欧州男子◇ISPS HANDAオーストラリアオープン 最終日(4日)◇ビクトリアGC(オーストラリア)◇6811yd(パー70)

欧州ツアーを兼ねるオーストラリアのナショナルオープンは、1打差2位から出たアドリアン・メロンク(ポーランド)が逆転優勝を飾った。最終18番(パー5)でイーグルを奪うなど「66」をマークして通算14アンダーまで伸ばし、後続に5打差をつけた。ポーランド勢の初優勝だった7月「アイルランドオープン」に続くツアー2勝目を挙げた。

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単独首位で最終日を迎えたアダム・スコット(オーストラリア)は「72」とスコアを落として9アンダー2位。2009年以来の大会制覇を逃した。

8アンダー3位のミンウ・リー(オーストラリア)、7アンダー4位のアレハンドロ・カニサレス(スペイン)とハイドン・バロン(オーストラリア)の3人は来年7月のメジャー「全英オープン」(イングランド・ロイヤルリバプール)の出場権を獲得した。

金谷拓実は3バーディ、4ボギーの「71」でプレー。トータル1アンダーで順位は24位のまま終えた。7位スタートの久常涼は3バーディ、5ボギー2ダブルボギーの「76」と崩れ、1オーバー31位だった。

同時開催されている欧州女子ツアーは、8月「AIG女子オープン」(全英女子)を制したアシュリー・ブハイ(南アフリカ)が通算12アンダーで逆転優勝。単独首位から出た申ジエ(韓国)は「75」と苦しんで1打差2位。ハンナ・グリーンが10アンダー3位、グレース・キムが9アンダー4位、ミンジー・リーが8アンダー5位と地元オーストラリア勢が続いた。

日本勢でただ一人最終ラウンドに進んだ吉田優利は「76」で回り、1アンダー11位となった。

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