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コーリー・コナーズが5年ぶりにドライバーを変更したワケ

コーリー・コナーズがピン G400 LSTドライバーに変更したのは、2017年にエリンヒルズで開催された「全米オープン」でのことだった。このドライバーは大いに役立った。彼は過去5シーズン、常にストロークゲインド・オフ・ザ・ティでトップ20圏内を維持したのに加え、この間、「ツアー選手権」に3回出場したほか、PGAツアーで優勝を果たし、「プレジデンツカップ」にも出場した。

そして今、コナーズは5年ぶりにドライバーを変更しようとしている。今週の「ヒーローワールドチャレンジ」で、ピンの新しいG430 LSTドライバーを使用しているのである。

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確かに5年間というのは、特定のモデルのドライバーを使い続けるには長い期間であり、特に毎年新しいテクノロジーが市場に出てくる昨今ではなおさらである。しかし、コナーズはこれといってアップグレードする理由を持ち合わせていなかった。つまり、彼はツアーでも指折りのドライバーの使い手なのである。

2017年に一般向けにリリースされたピン G400 LSTドライバーは、2019年「バレロテキサスオープン」で優勝した際にもバッグに入っていた。

コナーズはこの5年間で大体10個の異なるG400 LSTドライバーのヘッドを使ってきたが、ようやくそれを上回るものを見つけたと、大会前にGolfWRX.comに語った。コナーズによると、これまで使用してきたG400 LSTの方が新しいピン G430 LSTドライバーよりも「おそらくほんの少し速い」のだが、新しいG430のテクノロジーにより、オフセンターヒットの一貫性が大幅に向上したことに気づいたという。

コナーズはすでに真っすぐなドライバーのショットで知られた存在だった。昨季フェアウェイキープ率で20位にランクインしているが、この新しいドライバーのおかげで、そのランキングをさらに上げることができるかもしれない。

今年9月の「プレジデンツカップ」で、コナーズはティショットで成功を収める秘訣を明かしている。

「とにかく良いリズムを保つことが、常に自分のゲームの特質となってきたと思うし、毎週そのことについてフォーカスするようにしている。それにより、ボールをソリッドに打つことができるし、大抵の場合、結果として自分の狙った場所へ行くんだ」とコナーズ。「僕は何度か素振りをして、体が同調して動いているのを感じるよう努めている。右足を少しだけ自分よりも後ろに置いて、何度か素振りをすると、体の動きや、クラブが体の前に収まっていることを感じ取ることができ、同時にリズムも良くなるんだ」

彼はこれから、新しいクラブをバッグに入れ、その原理を当てはめることになる。

(協力/GolfWRX、PGATOUR.com)

情報提供:PGA TOUR
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