ポルトガルのヴィクトリアGCで開催されている、欧州男子ツアー第43戦「ポルトガルマスターズ」の3日目。通算20アンダーでレティーフ・グーセン（南アフリカ）が単独首位に立っている。

前日、好スコアをマークして4位タイに浮上し3日目を迎えたグーセン。この日もスタートホールでバーディを決めると、続く2番ではイーグルをマーク。後半も開始早々から3連続バーディを決めるなど、変わらず好調をキープ。1イーグル、7バーディ、1ボギーでラウンドし、前日に続いて「64」をマーク。通算20アンダーまでスコアを伸ばして一気に単独首位に躍り出た。

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単独首位でスタートしたフランチェスコ・モリナリ（イタリア）は、前後半ともに3バーディ1ボギーでラウンドし、4ストローク伸ばして通算19アンダー。首位の座こそ譲ったが、1打差の単独2位。優勝の可能性は十分だ。

通算17アンダー、単独3位にはイングランドのリー・ウェストウッド、通算16アンダー、単独4位にはパブロ・マルティン（スペイン）が続いている。通算15アンダー、5位タイには、終盤崩れたチャール・シュワルツェル（南アフリカ）に、2度のイーグルをマークしたオリバー・ウィルソン（イングランド）ら4人。前日躍進したパドレイク・ハリントン（アイルランド）、前回覇者のアルバロ・キロス（スペイン）はスコアが伸びず、それぞれ9位タイ、17位タイに後退している。