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タイガー、自己ベストに並ぶ「61」で独走! 松山は19位タイに浮上

◇世界ゴルフ選手権◇WGCブリヂストンインビテーショナル 2日目◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7,400ヤード(パー70)

今大会7勝を挙げている得意コースで“タイガーチャージ”発動だ。3位タイからスタートしたタイガー・ウッズが1イーグル、7バーディと会心のプレーを披露。自己ベストスコアと、自身が持つコースレコードに並ぶ「61」をマークし、通算13アンダーの単独首位に浮上した。8度目のタイトル獲得に向けて、2位に7打差をつける独走態勢を築いている。

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通算6アンダーの2位タイに、大会連覇がかかるキーガン・ブラッドリークリス・ウッド(イングランド)。通算5アンダーの4位タイに、ビル・ハースヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。さらに1打差で、バッバ・ワトソンルーク・ドナルド(イングランド)ら4名が続いている。

41位タイからスタートした松山英樹は、3バーディ、1ボギーの「68」と2ストローク伸ばし、通算イーブンパーの19位タイに浮上。小平智は「74」を叩き、通算4オーバーの49位タイに後退。谷口徹は通算8オーバーの64位タイとしている。

T.ウッズ、終盤に失速もビッグスコアで後続に7打差>

松山英樹と同組のタイガーは出だしからエンジン全開だった。1番から3ホールをバーディ、イーグル、バーディ。一気に単独トップの座に着くと、その後は追いすがる選手たちに背中も見せない。6番でティショットを左の林に入れたかと思えば、レイアップ後、6メートルを沈めてパーセーブ。後半10番からは4連続バーディを決め、この日9アンダーとして50台のスコアへの期待も膨らんだ。

しかし終盤、15番で2メートル強のバーディパットを外し、続く16番ではパー5でチャンスを作れず失速。それでも18番では奥のカラーからパターで沈めてパーでフィニッシュ。見事なノーボギーラウンド、2000年の第2ラウンドで自身が記録したベストスコアに並び、コースを揺らした。

アイアン、パッティングに関しては本人もそれぞれに納得の様子。「15番、17番とパット決めるチャンスもあったけれど・・・。でも9アンダーで13アンダーまで伸ばせたことは素晴らしいと思う」。2位のディフェンディングチャンピオン、ブラッドリーらには7打差。早くも大会8勝目、今季5勝目へのカウントダウンが始まった。

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2013年 WGCブリヂストンインビテーショナル



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