大陸ヨーロッパ選抜がシングルス戦で勝ち越し、タイトルを奪還！ （Stuart Franklin/Getty Images）

◇欧州男子◇セベトロフィー by GOLF+ 最終日◇サン・ノム・ラ・ブレテシュ（フランス）◇6,983ヤード（パー71）

“大陸ヨーロッパ選抜”と“英国・アイルランド選抜”が、9－9の同点で迎えた最終日。各チーム10選手ずつによるシングルス・マッチプレー10試合が行われ、大陸ヨーロッパ選抜が5勝3敗2分けとし、4日間の総合成績15－13で7大会ぶりのタイトル奪還を果たした。

＜＜　下に続く　＞＞

第1試合は、大陸ヨーロッパ選抜のゴンサロ・フェルナンデス・カスタノと英国・アイルランド選抜のジェイミー・ドナルドソンがオールスクエアでポイント分け合うと、第2試合では、大陸ヨーロッパ選抜のニコラス・コルサーツが、英国・アイルランド選抜のポール・ケーシーを1アップで破ってポイントを先取した。

続く第3試合は英国・アイルランド選抜のトミー・フリートウッドが、大陸ヨーロッパ選抜のジュースト・ルイテンを破ると、第4試合は再びオールスクエア。両チーム、一進一退の攻防を繰り広げて迎えた第9試合、大陸ヨーロッパ選抜のミゲル・アンヘル・ヒメネスと英国・アイルランド選抜デビッド・リンの対戦では、ヒメネスの序盤からの猛攻で6＆4の大差でリンを撃破。

追い込まれた英国・アイルランド選抜のクリス・ウッドと大陸ヨーロッパ選抜のフランチェスコ・モリナリの最終対戦は、モリナリが終始リードを譲らず、3＆2で英国・アイルランドを制し、勝負を決めた。