今季2勝目!イアン・ポールターの優勝インタビュー
2003年 ノルディックオープン
期間:08/07〜08/10 場所:コペンハーゲン、サイモンズGC(デンマーク)
地元デンマークのS.ハンセンが17アンダーで首位に浮上!!
2003年欧州ツアー第29戦『ノルディックオープン』3日目。快晴に恵まれ、スコアを伸ばす選手が続出した。この日最もスコアを伸ばしたのは、地元デンマーク出身のソレン・ハンセンだった。15番ホールから最終18番まで4連続バーディを奪うなど、10個ものバーディを量産し、通算17アンダーまで伸ばして首位に浮上してきた。
初日に1アンダー66位と出遅れたハンセンだが、2日目に6バーディ、ノーボギーでラウンドし、3日目もボギーなし。学生時代には、今回開催のサイモンズGCで何度もラウンドした経験を持つハンセンが、初日にラファエル・ジャクリンが記録したコースレコードに並ぶ「62」ストロークを記録した。
<< 下に続く >>
地元のファンが、デンマーク出身の選手たちについてラウンドする風景が見られた。トーマス・ビヨーン、ソレン・ケルドセンは、今シーズンすでに優勝しているだけに周囲の期待も高かったがスコアを落としてしまった。デンマーク勢で唯一気をはいたのがハンセンだった。昨年アイリッシュオープンでツアー初優勝を果たしたが、その後は優勝争いに絡むこともできていない。地元選手の意地を見せ、優勝を果たすか注目される。
同じく17アンダーで首位に浮上してきたのは、スコットランドのコリン・モンゴメリーだ。ハンセンと同じく15番ホールから4連続バーディを奪い、こちらもノーボギー。1997年まで欧州ツアーの賞金王を7年間も維持してきたモンゴメリーだが、最近は持病の腰痛などが原因で満足の行くゴルフが出来ず苦しんでいる。モンゴメリーは昨シーズンのボルボマスターズ アンダルシア以来、ツアー35勝目を狙う。