逆転で大会3勝目を手にしたサイモン・ダイソン（Stuart Franklin /Getty Images）

オランダのフルファーサムGCで開催されている、欧州男子ツアーの第39戦「KLMオープン」の最終日。4位タイからスタートしたサイモン・ダイソン（イングランド）が通算12アンダーとスコアを伸ばし、ツアー通算6勝、今季2勝目を挙げている。

ダイソンの最終日は、中盤まで一進一退を繰り返し、スコアを伸ばせない苦しい展開が続いたが、残り7ホールで4つのバーディを奪って猛追、スコアボードを一気に駆け上がり優勝を飾った。この優勝により、ダイソンは同大会では3勝をマークし、セベ・バレステロス（スペイン）、ベルンハルト・ランガー（ドイツ）に続く3人目の快挙となった。

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「彼ら2人と同じトロフィーを掲げることが出来るのはとても嬉しい。夢が叶った。1勝を挙げるのも難しい事だけど、3勝を挙げられるなんてとても素晴らしいと思う」と喜びを噛みしめた。

通算11アンダーの単独2位には、デイビッド・リン（イングランド）、通算10アンダーの単独3位にはロリー・マキロイ（北アイルランド）が続いた。世界ランク2位のリー・ウェストウッド（イングランド）は通算8アンダーの単独5位でフィニッシュしている。