「BMW PGA選手権」3日目/ウェントワースクラブ現地レポ
2011年 BMW PGA選手権
期間:05/26〜05/29 場所:ウェントワースクラブ(イングランド)
L.ドナルドが優勝と世界ランク1位に王手!マナッセロも首位タイ
イングランドにあるウェントワースクラブで行われている欧州男子ツアー第23戦「BMW PGA選手権」の3日目、スコアの伸び悩む厳しい展開の中、18歳のマッテオ・マナッセロ(イタリア)とルーク・ドナルド(イングランド)が、ともに一つずつスコアを落としながらも首位タイに踏みとどまっている。
とはいえ、二人のゴルフは対照的だった。前半を2バーディ3ボギー、後半はすべてパープレーで回ったマナッセロに対し、ドナルドは「少し、セベのような気分がした」というアップダウン。2番でダブルボギー、3番でボギー、6番で林に打ち込んで再びダブルボギーを叩き、一時はマナッセロとの差は6打になった。
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しかし、後半に入ると一転して4バーディを奪い返して、終わってみればマナッセロと並ぶ通算5アンダーの首位タイ。明日、リー・ウェストウッドより上位でフィニッシュすれば世界ランク1位となるドナルドが、その栄誉を母国でのビッグタイトル獲得で飾れるか、注目だ。
2打差の3位タイで追うのは、そのウェストウッドとパラグアイのファブリチオ・ザノッティの二人。「彼はちょっと若すぎないか?」とマナッセロを評するウェストウッド。「彼が地球上に存在するより長く、僕はツアーにいるんだぜ?でも、確かに彼は素晴らしい」。
この日、首位タイからスタートしたスペインのアルバロ・キロスは「76」とスコアを落として、8位タイへと後退している。
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