スイスにあるクランスシュルシエレで行われている、欧州ツアー第32戦「オメガヨーロピアンマスターズ」の2日目。大会連覇を狙う“ビッグ・イージー”ことアーニー・エルス（南アフリカ）が浮上してきた。

エルスは、出だしの1番でバーディを奪いペースを掴むと、順調にバーディを積み重ねて5バーディ1ボギーでのラウンド。通算6アンダー7位タイの位置につけている。

＜＜　下に続く　＞＞

この日、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）を交わして首位に踊り出たのは、同郷のセルヒオ・ガルシア（スペイン）だ。アウトコースでバーディを量産し、この日のベストスコア「65」をマーク。通算11アンダーまで伸ばし、ヒメネスに1打リードした。

また通算8アンダーの3位タイには、ルーク・ドナルド（イングランド）。初日、2日目とスコア「67」をマークし、確実にスコアを伸ばしてきている。

そのほか今季メジャー戦で上位に食い込む活躍を見せた崔京周は、初日出遅れるもこの日スコア「65」をたたき出し、通算1アンダーの39位タイで予選通過。日本の佐藤信人は、出だしの1番パー5で快心のイーグルを奪うもボギーが止まらず、通算3オーバーの94位タイで予選落ちを喫した。