スイスにあるクランスシュルシエレで行われている、欧州ツアー第32戦「オメガヨーロピアンマスターズ」の最終日。、ライダーカップ欧州選抜チームにキャプテン推薦で選ばれたルーク・ドナルド（イングランド）が逆転優勝を飾った。

首位を1打差で追うドナルドは、出だしの1番パー5でイーグルを奪い首位に踊り出ると、アグレッシブなゴルフでスコアを伸ばしていく。出入りの激しい展開となったが、1イーグル7バーディ4ボギーの内容でスコア「66」、通算19アンダーで今季2勝目をマークした。

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また通算14アンダーの2位には、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）。通算13アンダーの3位タイには、セルヒオ・ガルシア（スペイン）が入っており、ライダーカップチームのメンバーが上位を独占している。

キャプテン推薦で選ばれた選手が優勝、この現象は先月にも起こっている。米国チームのスチュアート・シンクが、キャプテン推薦を受けた直後の試合「WGC NECインビテーショナル」で優勝を飾っている。ライダーカップでの2人の活躍に注目したい。

そのほか大会連覇がかかっていたアーニー・エルス（南アフリカ）は、最終日スコアを伸ばせず通算11アンダーの7位タイで競技を終えている。