中国の上海にあるトムソン・シャンハイ・Pudong GCで開催されている、欧州男子ツアー第17戦「BMW アジアンオープン」の3日目。強豪勢が徐々にスコアを伸ばしていく中、首位でスタートしたシモン・ダイソン（イングランド）が快走を続けている。

この日ダイソンは、2番で幸先の良いバーディを決めると、5番から9番まで5連続バーディを奪い、前半を“30”で折り返す。後半はスコアをを伸ばせずパープレーだったが、通算15アンダーの単独首位。2位以下に6打差をつけ、独走態勢に入った。

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注目の選手達は、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が2つスコアを伸ばし9アンダーの2位。5位にはこの日2つスコアを伸ばし、徐々に順位を上げている張連偉（中国）。10位に、大会初日好スタートを切るも、その後スコアに伸び悩んでいる崔京周（韓国）がつけている。

そのほか日本勢では、21位からスタートした溝口英ニは、前半で2つスコアを伸ばし、良いペースでラウンドしていたが、上がり3ホールで2つスコアを崩してスタート時に逆戻り。通算2アンダーの18位で3日目を終えた。

そしてもう一人、すし石垣は出だしの1、2番で連続バーディを奪い好スタートを切った。この日は1つスコアを伸ばし、通算1オーバーの69位から40位へ順位を上げている。