BMWアジア・オープン 最終日

アーニー・エルス
「昨日はタフなコンディションだったね。どんどん天候が悪くなっていたからね。雨も降って風も出てきていた。だから早めに仕掛けて、スコアを伸ばさなければと思っていたよ。でも悪天候というのは選手全員が同じハンディを負うわけだから、みんなもスコアを伸ばせないのであれば、リードを得ている自分は楽だと思ったよ。だから馬鹿なミスだけはしないように気をつけた。パットの調子が序盤から冴えてくれて、バーディが決まり出したので、波に乗れたね。大差のリードを得ているというのは数字の上では大きなアドバンテージに思えるかもしれないけれど、失う怖さも知っているから、昨日の夜はいろいろ考えながら寝たよ」

※ビッグ4たちの“優勝者と2位のスコア差”を比較
タイガー・ウッズ：15打差＝2000年「全米オープン」
アーニー・エルス：13打差＝2005年「BMWアジア・オープン」
ビジェイ・シン：11打差＝1992年「ボルボ・ドイツ・オープン」
フィル・ミケルソン：4打差＝1993年、2000年「ビュイック・インビテーショナル」