欧州男子ツアー第14戦「カナリアオープン・デ・エスパーニャ」が、スペインのカナリア諸島にあるフエルテベントゥラGCで開幕した。最近3試合予選落ちが続いていた佐藤信人であったが、この日は安定したゴルフを披露した。

佐藤は、出だしの1番でバーディを奪い好スタートを見せたが、2番で痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。その後8番でボギーを叩き、2オーバーで前半を折り返した。後半に入ると堅実なゴルフを展開し、17番、18番で連続バーディを奪ってホールアウト。イーブンパーまでスコアを戻し28位スタートとなった。

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一方、首位を走るのはデビッド・パーク（ウエールズ）。6バーディノーボギーの完璧なゴルフで初日単独首位に立った。首位を1打差で追う2位にはJ.ドナルドソン（ウエールズ）がつけており、ウエールズ勢が上位を独占している。

そのほかの注目選手は、先週初優勝を飾ったリカルド・ゴンザレス（スペイン）が、3アンダーの5位と好スタート。マスターズで決勝ラウンドに進んだホセ・マリア・オラサバル（スペイン）は1オーバーの47位。昨年の覇者ケネス・フェリー（イングランド）2オーバーの65位と大きく出遅れた。