タイガー、ショットに苦しみ29位発進 「以前の悪い癖が出た」
2004年 アルガーブオープン・デ・ポルトガル
期間:04/01〜04/04 場所:ル・メリディアンペニナG&R(ポルトガル)
ヒメネス、ガリード、リンの3人が首位に並んだ
ポルトガルにあるバーリ・ド・ロボで行われている、欧州男子ツアー第12戦「アルガーブオープン・デ・ポルトガル」の3日目。上位陣のスコアが伸び悩む中、後続にいた選手たちが好スコアを叩き出し、上位陣が大きく入れ替わった。
首位でスタートしたミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)は、前半のホール全てパーとバーディが奪えず我慢のゴルフが続いた。ようやく14番でバーディを奪い、最終18番でもバーディとこの日2ストローク伸ばして通算11アンダーで首位をキープした。ヒメネスはこの2日間ボギーのない安定したゴルフを続けている。
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ヒメネスが伸び悩む中、首位に並んできたのはイグナシオ・ガリード(スペイン)とデビッド・リン(イングランド)だ。1打差の2位からスタートしたガリードは、10番、11番で連続バーディを奪うなどこの日3つスコアを伸ばした。またリンは、出だしの1番でダブルボギーを叩き出鼻をくじかれたが、2番から10番までで6つのバーディを奪う快進撃。最終18番パー5でもイーグルを奪いスコア“66”をマークして首位に追いついた。
首位と2打差の4位グループには、初日好スタートを切ったピーター・ローリー(アイルランド)など5人が追走。首位と3打差の9位グループに、マスターズのチャンピオンであるイアン・ウーズナム(ウェールズ)など12人が並んだ。大会3日目を終えて、首位から3打差までに総勢20人がひしめく混戦模様となっている。
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