中東カタールにあるドーハゴルフクラブで行われている、欧州男子ツアー第9戦「カタールマスターズ」の2日目。大会初日、首位に並んだ日本の佐藤信人が首位をキープした。

10番からスタートした佐藤は、13番、16番でバーディと、この日も確実にスコアを伸ばしていった。しかし後半に入るとなかなかバーディが奪えず我慢のゴルフが続いたが、ノーボギーのラウンドで通算6アンダーでホールアウト。

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ラウンド後、佐藤は「ティショットはまずまずですが、アイアンの距離感が悪いですね。思うようにスコアを伸ばすことができませんでした。トップにいることなど考えられず、1打1打精一杯でした。とにかく予選を通過できてよかったです」と語った。依然首位は佐藤を含め5人が並び、首位と2打差以内に30人がひしめく大混戦となっている。

そのほか今季1勝を挙げているミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が、4つスコアを伸ばして通算5アンダー、29位から6位に浮上。またディフェンディングチャンピオンのダレン･フィチャード（南アフリカ）が3つスコアを伸ばして、ヒメネスと同じく5アンダーで並び、優勝候補たちが好位置につけて上位を窺っている。