2005年 BMWアジア・オープン
期間:04/28〜05/01 場所:トムソン・シャンハイ・Pudong GC(中国)
ダブルスコア!E.エルスがぶっちぎりの優勝
中国の上海にあるトムソン・シャンハイ・Pudong GCでおこなわれている、欧州男子ツアーの第14戦「BMW アジアンオープン」の最終日。日曜日は悪天候のため日没サスペンデッド。この日最終ラウンドの残りが行われた。
通算22アンダー、2位以下に8打差をつけたアーニー・エルス(南アフリカ)は、7ホール目からのスタート。大量リードでも手を抜くことのなかったエルスは、さらに4つスコアを伸ばして通算26アンダーでフィニッシュ。欧州ツアーで今季早くも3勝目を飾った。
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また、通算13アンダーの2位には、シモン・ウェイクフィールド(イングランド)。通算12アンダーの3位にトーマス・ビヨーン(デンマーク)が入った。
そのほか、若手成長株の一人、ルーク・ドナルド(イングランド)は、通算9アンダーの6位タイ。地元の期待がかかった張連偉は通算6アンダーの14位タイで競技を終えている。なお、すし石垣、佐藤信人、溝口英二の日本選手3人は、予選で姿を消した。
決着は月曜日に!アーニー・エルスの独走態勢は変わらず!!(5/1)
中国の上海にあるトムソン・シャンハイ・Pudong GCでおこなわれている、欧州男子ツアーの第14戦「BMW アジアンオープン」の最終日。悪天候のためスタートが大幅に遅れ、上位選手の多くがホールアウトできずサスペンデット。残りホールは現地時間の月曜日に行われることとなった。
2位に5打差をつけスタートしたアーニー・エルス(南アフリカ)は6ホールしか消化できなかったが3つスコアを伸ばし22アンダー。2位のシモン・ウェイクフィールド(イングランド)との差を8打差にまで広げ独走態勢を築いている。3位のトーマス・ビヨーン(デンマーク)とも10打差をつけており、エルスの優勝が濃厚になってきている。
2週間前に行われた日本対アジア対抗戦「ダイナスティカップ」のシングル対決で、丸山茂樹を破った地元中国の張連偉も好調なゴルフを展開。サスペンデットとなる11番までに2つスコアを伸ばし、順位を9位タイまで上げてきている。